パタヤの今は、女性が優雅に思いのままに過ごせるエリアになりつつあります。
美しいビーチ、ショッピング、スパ、マッサージ、ナイトライフ、ゴルフなどのエンターテイメントが揃い、リーズナブルなのに優雅でおしゃれ!
手軽に気軽にセレブ気分が味わえるので、女性のリピーターもかなり多いんです!
朝ビーチ沿いを一人で散歩する女性も多く、癒しの時間も与えてくれます。
火照るような高揚感と開放感を与えてくれるPattayaで、心も身体も浄化の旅。
パタヤへのアクセス
Access to Pattaya
パタヤへは、バンコクから南東へ約160キロメートル。
タイ東部チョンブリー県の西海岸に位置するパタヤは、タイ湾に面するアジアを代表するビーチリゾートです。
バンコクまたはスワンナプーム国際空港から、鉄道、バス、タクシーで移動できます。
バンコクから車で約2時間、スワンナプーム国際空港からは約1時間半というアクセスの良さ。
パタヤの街並み
Pattaya cityscape
パタヤは大きく分けて3エリア
ノースパタヤ(北部) セントラルパタヤ(中央部) サウスパタヤ(南部)
北のナークルア・ビーチから、南のジョムティエン・ビーチまで、約20キロメートルにわたる海岸線にさまざまな魅力が並びます。
なかでも中程の、パタヤ湾に面して南北に弧を描くように続くパタヤ・ビーチが、ザ・パタヤ!のイメージに近い、もっとも賑やかなエリア。
のんびりとしたビーチリゾートの要素もあり、いい意味でギラギラした部分も持ち合わせる多面的な印象です。
パタヤを走るソンテウという乗り合いバスは、決められたルート上であればわずか10バーツ(約32円)で利用できます。
ソンテウのルートはパタヤビーチロードとセカンドロードを中心に広いエリアを結び、手を挙げると脇に停まってくれます。
乗車後、降りたい場所付近でブザーを鳴らすと脇道に停まってくれるので降りて、助手席側に回って、10バーツ(一人)を渡せばOK!
タイといえばマッサージ店ですが、パタヤにも多数。
1時間のフットマッサージが300バーツ(1,000円)程度で受けられ、毎日マッサージ天国。
パタヤの有名な歓楽街「ウォーキングストリート」は、深夜まで観光客で活気にあふれていました。
また、タイに行く度に思うのが、タイの人達の人懐っこい笑顔にほっこりするということ。タイの伝統的な挨拶に「ワイ」というものがあります(胸の高さに手を合わせてお辞儀するスタイル)。
郷に入っては郷に従えで、こちらがワイの挨拶をすると、タイの人達も「お!」という具合に、にっこりしてくれます。
せっかく旅行に行くのなら、にこにこと迎えてくれる国は旅行者も温かい気持ちになります。
タイにはまる女性が続出するのがうなずけます。
どうやら魔力を発しているんではなかろうか(笑)
ザ・スカイ・ギャラリー・パタヤ
The Sky Gallery Pattaya
パタヤで大人気のレストラン「 ザ・スカイ・ギャラリー・パタヤ The Sky Gallery Pattaya」
パタヤビーチの南に位置し、小高い丘の上から、パタヤ湾とラーン島のパノラマの夕日を望む絶景。この日も移ろいゆく夕景を堪能できました。
日が沈むとランプが灯るロマンチックな空間へ変貌します。
ザ・スカイ・ギャラリーは、本格的なタイ料理と新鮮なシーフードを厳選された各国料理と共に提供し、連日多くの人で賑わいます。
ザ・グラスハウス・シルバー
The Glass House Silver
ジョムティエン湾の砂浜に建つ海辺のレストラン、ザ・グラスハウス・シルバー(The Glass House Silver)
まさにインスタ映えレストランで、ローカルの若い子たちの間でも有名なお店だそう。
砂浜の屋外席は特等席で、リゾートの味の引き立てはトロピカルな風と波の音のBGM。
ソロミュージシャンの歌声も心地よい。
レストラン前の海にはぷかぷか浮かぶ海までせり出した浮きがありますが、酔っているときはふらつきますのでご注意を(笑)
パタヤ ウォーキング ストリートから約4kmなので、アジアンビーチテイストがお好みの方はぜひ行っていただきたい。
ターミナル21パタヤ
TERMINAL 21 PATTAYA
ショッピングもお任せ。
2018年オープンのターミナル21パタヤ。
空港のターミナルをイメージして建てられた、地下1階~地上6階のショッピングセンターです。
フロアごとに東京、パリ、イタリア、ロンドン、サンフランシスコ、ここに来れば世界の名所を一気に観光できます(笑)
TOKYOフロアもよくよく見ると突っ込みどころ満載(笑)
ショップもダイソー、ユニクロ、ツルハドラッグ、吉野家、丸亀製麺など、日本人に馴染みの店も揃います。
グランデ センター ポイント パタヤ
Grande Centre Point Pattaya
グランデ センターポイントパタヤは、北パタヤの中心に立地し、ショッピングモール(ターミナル21パタヤ)と直結する32階建ホテルです。
客室のベランダからはパタヤの街並みと海が望め、しばらくベランダで黄昏れました(笑)
朝、ルーフトップレストラン「The Sky 32」にも足を運びましたが、写真をご覧頂いてもわかるようにここからパタヤの雰囲気を感じ取ることができます。心地良い景色を味わいながら、ここでゆっくり朝食をとるのも贅沢な時間の使い方ですわね。
他、子供から大人まで楽しめるスライダーやアトラクションを備えたウォーターパーク、インターナショナルキュイジーヌレストラン、プールサイドバー、フィットネスルーム、キッズクラブ、スパもホテル内に揃います。
タイ国際航空
Thai Airways International
日本からはタイ王国のナショナルフラッグキャリア タイ国際航空で。
直行便で福岡→バンコクが5時間30分 (バンコク→福岡 5時間)で、タイを身近に!
羽田・成田・セントレア・関空・福岡・札幌から毎日運航中。
日本からバンコクへ最多運航便数のタイ国際航空だと、フレキシブルにスケジュールが組めます。
また、タイ国際航空のエコノミークラスは、世界的に高い評価を得ています。英国の航空業界専門の調査会社スカイトラックス社が行った「ワールド・エアライン・アワード2018」では、空港および機内におけるエコノミークラス全般の品質とサービスを評価する部門「World's Best Economy Class Airline」で一位。
エコノミークラスの機内食を評価する部門「Best Economy Class Airline Catering」でも一位を獲得。
機内での楽しみのひとつ機内食では、タイ人シェフ監修によるタイ料理を提供しています。
ホンダLPGAタイランド
Honda LPGA Thailand 2019
パタヤ近郊の名門コース サイアムカントリークラブ オールドコース(Siam Country Club Old Course)で開催された、The Honda LPGA Thailand 2019も観戦しました。
The Honda LPGA Thailand はタイで唯一の米国LPGAツアーで、2010年には宮里藍さんが逆転優勝した大会としても記憶に新しいところ。
The Honda LPGA Thailandを観戦、そして自身もトッププロになった気分でゴルフプレー、更にパタヤを思いっきり堪能する、なんていうツアープランもタイを満喫できて良いのではないでしょうか。
The Honda LPGA Thailand 2019には、世界最高のプレーヤーが参加し160万ドル(約5,300万バーツ)をかけてタイの地でアツい戦いが開催されました。
日本でも人気のポーラ・クリーマー、ミシェル・ウィー、ジェシカ・コルダ。
日本からは上原彩子、山口すず夏、畑岡奈紗、新垣比菜が参戦。
男女を通じメジャー選手権を制した初のタイ人ゴルファー、アリヤ・ジュタヌガーン。17年全米女子オープンで米ツアー初優勝の韓国のパク・ソンヒョン。LPGAを4度制したオーストラリアのミンジー・リーと、世界で輝く星たちを間近で観戦!
HONDAということで会場も観客席も赤赤赤。
入場口のバンカーも赤く染められ、入口から気持ちが高まる。
美しくコースメンテナンスされたサイアムカントリークラブ オールドコースは、眺めるだけでも目の保養になります。
The Honda LPGA Thailand2019は、トータル22アンダーでエイミー・ヤン(韓国)が優勝を果たしました。2位はミンジー、2打差の3位にはカルロタ・シガンダ(スペイン)
プレースタイルはもちろんのこと、トッププロの夏の着こなしの参考にも。
上原彩子選手、山口すず夏選手、畑岡奈紗選手、新垣比菜選手、4人の日本人選手も出場。
日本からのゴルフファンも多数観戦に来場されていました。
有名選手が一堂に会するトーナメント
ツアーを観戦して、そのイメージを携えたまま、ご自身たちも翌日タイでプレーする日程の方達も多かったのではないでしょうか。
トーナメント会場で、キャリングボード(スコアの速報板)を持ち、組に帯同するボランティアの日本人男性もいらっしゃいました。現地タイ駐在でボランティアに参加していらっしゃるのかと思いお尋ねしたところ、ボランティアの抽選に当選したので、有給を取ってタイまでいらっしゃったんだとか!
出場した4人の日本勢の結果は、上原彩子選手がトータル3アンダー・42位タイ。
山口すず夏選手がトータル4オーバー・60位タイ。畑岡奈紗選手がトータル6オーバー・63位。新垣比菜選手がトータル8オーバー・64位で4日間を終えました。
グリーン周りの特等席には、ゆったり横たわって観られるエアーソファがあり、なんとも海外らしいリラックスした雰囲気。
近年このスタイルが導入されている国内トーナメントもあります。
お腹がすいたり喉が渇いたら各国の料理が楽しめるフードトラック“Festival Village”へ。
パターゲームもあり。
ショッピングエリアでは会場でしか手に入らないマーカーやボール、ポロシャツなど、自分にもお土産にも。
サイアムカントリークラブパタヤ
Siam Country Club Pattaya, Old Course
周辺に20ヵ所以上のゴルフコースが点在しているパタヤ。
サイアムカントリークラブパタヤオールドコースは、スクンビット通りの東側、チョンブリーのパタヤビーチの向かいという便利なロケーションにあります。パタヤ繁華街からもわずか15分程で、プレー後のスケジュールも組みやすい。
クラブハウスはモダンでシックなデザインで、18番グリーンを見渡せます。広く清潔なロッカー、充実したプロショップ、自然の風が抜ける心地良いレストランなど、優雅な海外ゴルフが実感できます。タイのおもてなし力にも満足するはずです。
コンパクトな街に大体なんでも揃っていて、ゴルフをしたあと、マッサージや、ゆったりとホテルのプールで過ごす。ゴルフ女子のパタヤリピーターが多いのがうなずけます。
パタヤ基本情報
1年を通じて温暖な気候 1年の平均気温は27℃乾期(11月〜3月)、暑期(4月〜5月)、グリーンシーズン(6月〜10月)に分けられます。最も観光に適しているのは乾期で、気温が20〜30度、湿度が50%ほどと避暑に最適
- バンコクまたはスワンナプーム国際空港から、鉄道、バス、タクシーで。
- 鉄道
バンコク・フアランポーン駅から、1日1本[所要時間約3.5時間] - バス
バンコク東ターミナル発。夜間は約40分おき、日中は約15分おきに運行[所要約2〜2.5時間]スワンナプーム国際空港発[所要約2時間] - リムジンタクシー
スワンナプーム国際空港発[所要約1時間半] - 県内・市内交通
パタヤ市内では、ソンテウやバイクタクシー、メーター式タクシー、路線バス(3路線)などが走っています。