タイ カオヤイ
Thai Kyao Yai

ガイドブックでも「カオヤイ」の紹介はなかなか見かけないし、まだ馴染みのない地名かもしれませんが、山沿いの高地にあるため気候が良く、タイの避暑地 軽井沢とも言われ、タイセレブの別荘地なのだそうです。実際滞在中も、日中でも30℃を上回らず夜は肌寒い位。 「日本の酷暑から逃れてタイでで快適な夏を過ごす!」のもアリです! カオヤイにはユネスコ世界遺産のカオヤイ国立公園や、有名なワイナリー、自然を活かした牧場、そしてゴルフと地の利を最大限に活かしています。

アクセス
Access

タイ王国のナショナルフラッグキャリア タイ国際航空の直行便で福岡から5時間30分 (バンコク→福岡 5時間)でひとっ飛び。
タイ国際航空のフレグランスに包まれた機内では、色鮮やかなタイシルクの民族衣装でCAさんが迎えてくれて快適すぎる空の旅。おいしい機内食をいただいて、最新版の映画など見ていると、あらもうバンコク♡

カオヤイはバンコクから北東へ陸路で約2時間30分~3時間。
カオヤイまでの現在の交通手段は車がメインですので若干遠く感じる部分もありますが、高速道路の延伸工事も進んでいて、列車線路も再整備が予定されているとのこと。数年後には格段に時間短縮され便利になることでしょう。
実際、今回「TGTM(Thailand Golf travel mart)」への参加でカオヤイに滞在した訳ですが、主催のタイ国政府観光庁・タイ国際航空がこの地に世界中のメディアやバイヤーを招待したのは、今後海外旅行客向けにも力を入れていく地域だからではないでしょうか。

01
ボタニカ カオヤイ リゾート
(Botanica Khao Yai Resort)

今回4泊した ボタニカ カオヤイ リゾート (Botanica Khao Yai Resort)
たいへん静かでプライベート感重視のリゾートホテル。 植物に包まれた中庭を朝散歩しました。 100室ある客室のほとんどがベランダに浴槽があるんです(シャワールームは屋内)。何と開放的なんでしょう。1日だけチャレンジしてみましたよ。 屋上にあるインフィニティプールも空に浮かんでいるよう。 こちらのレストランで頂いた夕食も日本人好みの味付けで、タイビールにもよく合う。 コンベンションセンターも有し国際行事も行われます。

  • ボタニカ カオヤイ リゾート
  • ボタニカ カオヤイ リゾート
  • ボタニカ カオヤイ リゾート

このボタニカカオヤイリゾートに限らず、カオヤイ地区は日本人の期待に沿えるクオリティーの宿泊施設が年々増加中です。隣接のテーマパーク「SCENICAL WORLD」も2015年にオープン。プールとスライダー、子供向け遊園地、絶叫マシーンの3つの施設からなる巨大テーマパークでファミリー層にも人気です。

02
キリマヤ ゴルフ リゾート & スパ
(Kirimaya Golf Resort & Spa)

カオヤイ屈指のラグジュアリーリゾート「キリマヤ・ゴルフ・リゾート&スパ」は、カオヤイ国立公園の近くに位置し、野生の生物たちも遊びに来ます。私も敷地内にあるゴルフコースでバンビちゃんに遭遇しましたよ。

  • キリマヤ ゴルフ リゾート & スパ
  • キリマヤ ゴルフ リゾート & スパ
  • キリマヤ ゴルフ リゾート & スパ

広大な面積には、ホテル・ヴィラ・フィットネスセンター・ゴルフコース・屋外プール・スパ,・マッサージ・レストランと充実の施設。
専用のバルコニーが付いたツインルームから、テント ヴィラ (Tented Villa)などユニークな部屋もあり隠れ家のようです。

湖とゴルフコースの自然の音を聞きながら優雅にタイ料理が楽しめるレストランも、素材を活かしつつオリジナリティ溢れる日本人にもフィットするお味。

ジャックニクラウスが設計した18ホールのチャンピオンシップゴルフコースは自然環境の中にあり、カオヤイの緑豊かな山々のパノラマビューを楽しめます。
コースは4,875ヤード(レディス)から7,115ヤード(トーナメント)までの幅広いラインナップ。キャデイさんがバンコクほど日本人慣れしておらず、英語も通じない場合もありますが、トントン(まっすぐ) クワー(右) サーイ(左)などこちらが簡単なタイ語を覚えて積極的にコミュニケーションをとるのも愉しいのではないでしょうか。 なかなかプレーの調子があがらなかったお客さんにキャディさんから心憎いプレゼント。バナナに絵とメッセージを書いてプレゼントしてくれたんだとか。素朴で可愛いカオヤイのキャディさん。

03
ボナンザ ゴルフ&カントリークラブ
(Bonanza Golf & Country Club)

2017年現在 カオヤイ地区には9つのゴルフ場が点在し、ほとんどのゴルフ場が車で30分以内でアクセス可能です。 バンコクでは名物の渋滞もカオヤイでは不安無し。質の高いゴルフ場ながらプレーフィーは大変リーズナブル。もちろんカオヤイでも1人にひとりキャディさんがついてくれます。

  • ボナンザ ゴルフ&カントリークラブ
  • ボナンザ ゴルフ&カントリークラブ
  • ボナンザ ゴルフ&カントリークラブ

ボブ・マクファーランド氏の設計で、自然と完璧に融合した レイアウトのチャンピオンシップコース。
どなたかは存じ上げませんけれども(笑)、立派な像も鎮座しています。
視察時にはハッピーアワーの設定もあり、平日14:30以降はグリーンフィが600バーツ(≒1,800円)と大変お得なプランも設定されていました。

04
ランチョー チャーンヴィー
カントリークラブ
(RANCHO CHARNVEE RESORT &
COUNTRY CLUB KHAO YAI)

視察したランチョー チャーンヴィー カントリークラブ(RANCHO CHARNVEE RESORT & COUNTRY CLUB KHAO YAI)は、カオヤイ国立公園の玄関口に開発されたリゾート併設の新しいゴルフコースで、クラブハウス前の池にはクルーザーも。こちらもボブマクファーランド氏のデザインです。

  • ランチョー チャーンヴィー カントリークラブ
  • ランチョー チャーンヴィー カントリークラブ
  • ランチョー チャーンヴィー カントリークラブ

05
チョコレートファクトリー
(Chocolate Factory)

人気のチョコレートファクトリー&レストランはイタリアンレストランとチョコレートショップ。ベルギー、フランス、スイスから輸入された最高の食材を使用し、高品質のチョコレートが作られています。毎週チョコレートを作るワークショップも開催。 世界的な賞の受賞経験もあるフランス人のショコラティエ エリック・ペレス氏が率いるチームです。 ショーケースの中には色とりどりの美味しそうなチョコレートが並んでいます。パッケージも可愛らしいお土産にぴったりのお菓子も種類豊富にあります。併設のレストランでいただいたチョコレートドリンクは程よい甘さですっきりと喉を潤しました。

  • チョコレートファクトリー
  • チョコレートファクトリー
  • チョコレートファクトリー

06
PBバレー・カオヤイ・ワイナリー
(PB Valley Khao Yai Winery)

カオヤイ国立公園のそばにある有名なPBバレー・カオヤイ・ワイナリー。1989年より研究を重ね1998年にタイ初のワインとしてスタート。

  • PBバレー・カオヤイ・ワイナリー
  • PBバレー・カオヤイ・ワイナリー
  • PBバレー・カオヤイ・ワイナリー

約400ヘクタールの広大なワイン畑や醸造蔵などもガイド付きで見学させてもらえます。ブドウ園のほかに、季節の花畑やドラゴンフルーツ、パッションフルーツ、マンゴー、メロンなどのフルーツ果樹園もあります。ブドウ園とカオヤイ国立公園の丘の景色を背景に食事ができるレストランではティスティングワインに合う料理も提供されます。ワインやジャムのお土産も豊富でここでお土産も大量購入。2018年2月3日にはぶどう収穫祭も行われるようですね。

07
パリオ カオヤイ
(Palio Khaoyai)

土産物店、アンティークショップ、コーヒーショップ、レストランなどの小さな店がたくさん。 庭園もあり広場や路地もイタリアの雰囲気が再現されているので散歩だけでも楽しい。タイならではの掘り出し物も見つかります。

コーヒーショップ、お土産屋、レストランなどの小さな店がたくさんあります。 アートギャラリー、ベーカリー、美容とネイルサロン、ワインセラー、庭園もあります。

  • パリオ カオヤイ
  • パリオ カオヤイ
  • パリオ カオヤイ

08
ミッドウインター
(MIDWINTER)

古城のような外観の高級レストラン ミッドウインター(MIDWINTER)

中庭にはステージもあり週末にはライブなども開催されるそう

  • ミッドウインター
  • ミッドウインター
  • ミッドウインター

09
コーランタレストラン
(Koh Lanta Restaurant)

カオヤイから陸路空港近くに戻り、エキゾチックで美しい装飾のインスタ映えするレストラン コーランタレストラン(Koh Lanta Restaurant)へ。

  • コーランタレストラン
  • コーランタレストラン
  • コーランタレストラン

スワンナプーム国際空港‎まで車で5分程と近いので、ぎりぎりまでタイの空気と食事を楽みますよ。
頻繁に離着陸する飛行機も間近に飛ぶ。
生バンドの演奏を聴きながらタイ料理と中華メインのメニューを頂きます。
巨大なオープンテラスなので風も心地良い。最後の最後までタイを満喫できるレストラン。

煌びやかで刺激的 バンコク、素朴で癒しの高原リゾート カオヤイ、古都の雰囲気 チェンマイ、ビーチリゾート プーケット島 ピピ島 カオラック サムイ島。。。
THAILANDは魅力的な引き出しがいくつもあり今後も目が離せない!

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