タイ国内には観光スポットが数多ありますが、現在タイ国政府観光庁では12県をピックアップし、『タイ12の秘宝(12 Hidden Gems)』と位置づけ、まだまだ知られざるタイ12の秘宝を紹介しています。
今回はその中の1つである、中部のチャンタブリー県(Chanthaburi)に行ってきました!
バンコクから東に約245キロメートルのところに位置するチャンタブリー県は、トロピカルフルーツの産地として知られていて、緑豊かな自然に恵まれた美しい海を臨む町。フルーツ好きの楽園とも言われています。
「メジャー路線は知り尽くした!」「ニッチなタイを開拓したい!」という方にもいち早くご紹介。
「チャンタブリー行ったよ」と言えば、かなりのタイ通と一目置かれるかも☺
Tamajun Riverside Cuisine & Café
チャンタブリー県に到着してまずはランチへ。
川沿いの古い家並みの一画にあるTamajun Riverside Cuisine & Café
チャンタブーン川の自然の風に吹かれ、時はゆっくりと流れ、お料理も目にも鮮やか。
甘みがあり濃厚な味わいのタイカレーもあれば、イカの素揚げ、えびと春雨の蒸鍋、温野菜のディップなどすっきりした味付けのものも多く、野菜もたっぷり摂れます。
そして今回のタイ旅でも、毎日タイのすいかジュース「テンモーパン」を頂きました。テンモーパンの優しい甘さがタイ料理とも良く合うのです。
Tamajun Riverside Cuisine & Café、夜はバンド演奏もあるようです。
チャンタブーンウォーターフロントコミュニティ
Chanthaboon Riverside Community
カトリック大聖堂
Cathedral of the Immaculate Conception, Chanthaburi
チャンタブリー・ジェム&ジュエリー・センター
Chanthaburi Gems & Jewelry Center
Riverawan Hotel
チャンタブリーでの宿泊はRiverawan Hotel。
フロントもロビーも壁のないオープンな空間。
玄関前には、初めて見る世界最大の果物ジャックフルーツの実が。
味はバナナとマンゴーとパイナップルを混ぜ合わせたような感じで美味しいらしいですよ。
チャンタブリー中心部に位置するこのホテルは、チャンタブーンウォーターフロントコミュニティ、ロビンソンデパート、 ソムデイプラチャオタックシンマハラートパブリックパーク、カトリック大聖堂も10 km圏内です。街の中心にありながら部屋の窓からは川の美しい景色を望めました。
チャンタブリー川沿いのプールサイドでドリンクも楽しめます。
アリサキッチン
AlisaKitchen
夕食はカンボジアとの国境辺りまでやってきました。
AlisaKitchenは地元の人々で満席の水上レストラン。
ちょうど夕日の沈む時刻で、眼前には美しい海と夕日とマングローブ。
何と美しい光景でしょう。
お料理もシーフード野菜炒め、魚の揚げ物、チャーハンや、脂身が少なく肉の旨味をしっかり感じほのかな八角の香りのタイ風豚角煮など、日本人もすっと受け入れられる味付けの料理ばかり。
Sea Farming Demonstration Unit in Kung Krabaen Bay
Sea Farming Demonstration Unit in Kung Krabaen Bayは、クンクラベーン湾で海洋生物の養殖や研修を行っている王立施設です。
マングローブ林の多様性を研究したり、マングローブ林の復旧もされており、この日も地元の小学生が課外学習に来ているようでした。
施設柵内には、サメの一種のBlacktip reef shark(ツマグロ)、ウミガメ、ハタ、牡蠣が養殖されていたり、blue swimmer crabというワタリガニの卵からの養殖の様子も見せてもらい、学生に戻ったような気分(笑)
ターマイ郡クロンクート町
9:00〜17:00
チャトリウム ゴルフ リゾート・ソイダオ・チャンタブリ
Chatrium Golf Resort Soi Dao Chanthaburi
チャンタブリーでのゴルフはチャトリウム ゴルフ リゾート・ソイダオ・チャンタブリ(Chatrium Golf Resort Soi Dao Chanthaburi)がおすすめ。
ポンナムロンの山麓に広がる18ホールの山岳ゴルフコースで、自然豊かなマウンテンリゾートです。
併設の客室&スイート、高級ダイニング、屋外プール、イベントスペースもあり、ここに滞在して優雅なエクスペリエンスを。
チャンタブリー パタヤ移動編
Noen Nang Phaya Viewpoint
チャルンブーラパーチョンラティット通り(Chalerm Burapa Chollathit Road)は東部地方で最も美しい海岸通りのひとつです。全長111kmで、クンウィマンビーチ、クンクラベーン湾、レームシンビーチ沿いに延び、山側はカーブが続いています。レームソンビーチ、チャンタブリー川河口、ナーンパヤー丘展望台など多くの絶景スポットを通ります。ドライブルートに最適です。
Noen Nang Phaya Viewpoint にも立ち寄りました。タイの恋人の聖地なのでしょう、この展望台には南京錠がずらり。【ENDLESS LOVE】ですって♡
krourtalay seafood
チャンタブリーからパタヤへ向かう道中の中程、ラヨーンのロケーション抜群なkrourtalay seafood。
広がる景色も海風も調味料で、美食を彩る絶景レストラン。
店の入口の水槽にもフレッシュなシーフードが並びます。
ここで出ましたプーパッポンカリー!プー(カニ)・パッ(炒める)・カリー(カレー)。卵と蟹をたっぷり使ったまろやかな味で日本人にもファンが多い。
チャンタブリー基本情報
タイ(シャム)湾の北東岸から11km内陸に位置し、東方はカンボジアとの国境に近い。
有数の果樹栽培地であり、丘陵地にはゴム園が広がる。
隣接県のトラートと併せて宝石の産出地で、ルビー、サファイアが採れる。
チャンタブリー市内はタイ最大の宝石取引市場。
- バンコクから東へ約245キロメートル。チャンタブリーまでの4ルート。
- 1. 国道3号線(スクムビット)のバーン・セン、シーラチャ、サタヒップ、バーン・チャーン、ラヨーンを通るルート
- 2. バーン・ブン-クレーン道路を経由するルート
- 3. カビンブリー経由のルート
- 4. パタヤまでの高速道路から国道36号線に入るルート